こんばんは。
倉地加奈子です。

さて、今日も、
起業家の教科書premiumを
はじめていきましょう。

起業家の教科書premiumは、
起業家の意識を上げて、
それを維持して、
習慣化することが目的です。

そのためには、
日々の訓練が必要と
なってくるわけですが、

その日々の訓練が、
一瞬にして台無しになってしまい、
一気にガクンと下がってしまう、
そんな状況が起業家には
一度や二度、やってきます。

電子書籍「起業家の成功ノート」では、
この現象が起こる時のことを
インナーチャイルドスイッチと
表現していますが、

とにかく起業家は、
このインナーチャイルドスイッチを
入れてはいけません。

それが発動した途端、
それまでの意識が高かった自分は
どこかに行ってしまい、
不安という悪魔に取り憑かれた
自分になってしまう。

こうなってしまったら最後。

起業家はその不安を消すためだけの
行動をするようになり、
もうそれは、

リミッティングビリーフという
仮面を被った本心ではない
欲求から行動を選択するように
なってしまいます。

インナーチャイルドスイッチに関しては、
電子書籍「起業家の成功ノート」を
参考にしてくださいね。

https://kurachi.info/sheet/all-k.pdf

でも大丈夫です。

起業家がもっともわかりやすく
インナーチャイルドスイッチが
発動するときのパターンがあって、
それを前もって知っておけば、

「あ、まずいまずい。
私の中に今、まさに
インナーチャイルドスイッチが
発動しかけている!」

と認識できるようになり、
リミッティングビリーフという
仮面を被ることを
防ぐことができます。

では、その典型的な
インナーチャイルドスイッチが
発動しやすい時を言いますよ。

それは、

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

です。

私は習い事の講師さんたちに
ビジネスを教えることから
コンサル業務が
スタートしています。

それで教室運営がなかなか
うまくいかない講師の方々に、
今している行動を
聞いたことがあります。

「今うまく行っていないと
思っている状態で、
あなたは今、
何をやっていますか?」

そしたら行動が
みんな同じでしたよ。

うまく行っていないと
思っている講師の人たちは
何をしているか?

周りの教室のチェック
**************

です。

自分の近くの教室の
SNSを覗きに行ったり、
ブログを見てみたり、
料金体系を調べてみたり、
人気があるか、
人が集まっているかetc…

ありとあらゆることを
自分の脳のサーチ能力を
全開にして調べて
いらっしゃるわけです。

なぜそんなことを
しているかというと、
うまく行っていないのは、
自分だけではないはずだと
同業者の情報を集めて、
心を落ち着かせたいわけです。

しかし、実際は、
心が落ち着くどころか、
サーチしてみたら、
周りが自分よりも、
とんでもなくうまく
いっているように
見えてきて、

その不安は逆に
どんどん大きくなってしまう。

そして結果的に
不安を自分自身で
増長させてしまっている。

本当にこういう講師の方が
多くいらっしゃいました。

こうなるともう、
不安という悪魔に
支配されたような状態になって、

もう自分の良さや、
セールスポイントなんて、
何もないように思えています。

“自分はすべてダメで、
周りはすべて良い”

冷静に考えたら、
そんなわけないのに、
リミッティングビリーフという
仮面に支配され、
自分のことがまったく
見えなくなってしまう。

こうなったら講師は、

助けてください!

救ってください!

なにかにすがるかの如く、
救いを求めるようになる。

これ、

「自分のことを洗脳してください。」

と言っているようなものですよね?

こうなっては、
残念ながらすぐ、
不安を埋めるための
商品に手を出してしまい、

もう、離陸のための自己投資を
することはできなくなります。

おそらく数ヶ月後、
その投資をしたことを
後悔することに
なっているでしょう。

だってそんな時に
自分に投資したものが
自分の役に立つわけが
ないですからね。

不安を埋めても、
離陸はできませんから。

さて、よく見られた
不安に支配された講師の人の
典型的な行動パターン。

あながち、身に覚えがないことも
ないのではないでしょうか?

でもこれは防がないといけない。

ではどうやったらいいのでしょうか?

もうお分かりだと思います。

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

からスタートしてますよね?

自分の方がうまくいっていない、
周りがうまくいっているように見える。

こういう精神状態になったら、
インナーチャイルドスイッチが
発動しかけていると
思って良いです。

私はインナーチャイルドを
父の突然死という悲劇で
超えてきた人間です。

だから、自宅のパン教室を
していた時も、

ー自分がうまくいっていなくて、
周りがうまくいっているー

なんて思ったことが
ありません。

そもそもそんな
不安にならないのです。

これがインナーチャイルドを
超えた人の感覚です。

そういう感覚を持った私が、
さっきの講師の人たちが
していたように、
周りの教室をサーチすると
どう見えるか?

こう見えます。

「みんなうまくいっていんだな」

全然、見え方が
違うわけです。

※実際に習い事の教室で、
うまく行っているところは
ほとんどありません。

それなのに、不安という仮面を
被った講師の人たちは、
うまく行っていない人を見て、
うまく行っていると
思い込んでしまう。

さらに悲劇的になると、
うまくいっていない人を
うまくいっていると思い込んで、

その人の仕組みややり方まで
真似してしまう。

本当に多くの講師の人が
こういう行動をとっていました。

それでは、うまくいくわけが
ないですよね?

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

もし、あなたが、
ちょっとでもそう思えたら、
とにかく、

まずい!

と思ってください。

そして間違っても
その生まれた不安を
大丈夫だと自分に
言い聞かせるために、
周りを見にいかないでください。

それでも目に入ってしまったら、

「周りはうまくいって
いないかもしれない。」

というある意味、
素直な気持ちではない
見方をしてください。

なぜなら仮面を被った時は、
本当に素直に情報を
受け取ってしまいがちだからです。

自分の都合の良いように。

でもそれは実は自分にとっては
都合が悪いことだとも知らず。

不安という仮面が
本心の欲求ではない行動を
させようさせようとする
最初の序章です。

だからここで止めましょう。

不安に支配されてからでは、
もう遅いです。

支配されてしまって、
一番問題なのは、

強烈な不安によって、
自分の良いところまで
まったく見えなくなることです。

それまでの自分で、
良いところが一つもない人なんて
この世にいませんし、

仮に結果が出ていなくても、
そこを伸ばせば、
実は飛躍の目は
あったかもしれない…。

そういう貴重な芽まで、
自分から摘み取ってしまう。

これがインナーチャイルドスイッチが
発動して、インナーチャイルドが
増幅することの怖さです。

インナーチャイルドの
増幅は怖いですよ。

かくいう、私の主人も、
あれだけのライティング能力があるのに、
不安に取り憑かれていた時には、

「俺なんて文章の才能なんてない。」

とか言っていましたから。

私からすれば、
そんなことはないのに、

どんなに良い部分があっても、
不安に支配されたら、
自分では自分の才能さえも、
わからなくなって
しまうということです。

だからそうなる前に、

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

この段階で、まずいと
思うように
心がけましょう。

もしちょっとでも、
隣の芝生が青く見えたら、

実は青くない!

という言葉を
唱えましょう。

なんだこの怪しい話は(笑)。

でもそれくらい、
習慣にするべきです。

隣の芝生は青くない!

隣の芝生は青くない!

隣の芝生は青くない!

不安を消すための行動を
とにかくやめる。

過去の自分から、
自分のいいところを
見つけようとしてもダメですよ。

こうなっている状態では、
それは見つかりません。

とにかく離陸のための
行動をする必要があります。

不安を取るための行動ではなく、
離陸のためです。

そういう場合は、
がむしゃらにある程度、
効率を考えず、
ありとあらゆるものを
試す必要もあるでしょう。

結果は伴わなくても、
この試行錯誤ができていれば、
起業家はなんとかなるんです。

でもほとんどの起業家は、
それができていない。

がむしゃらの試行錯誤ではなく、
不安を消すための行動に
汗を流してしまっている。

それでは起業家としての
才能は発揮されません。

こういう時の起業家は、

自分に企業が向いているのか?
向いていないのか?

そんなつまらないことを
考えて過ごすようになり、
起業家としてのやるべき
試行錯誤が止まります。

それでは本心の欲求に沿った
ビジネスに到達できるわけが
ありません。

品下がり行動のパターンは、
自分でちゃんと
知っておくべきですね。

起業家の離陸を
妨げているのは、
起業家の精神的な部分が大きい。

まずはそっちの
コントロールですね。

意識のコントロール
と言ってもいい。

そのためにも、

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

ここで注意してください。

今回のメールの内容は、
この一点です。

それだけ重要ですよ。

何度だって言いますよ。

ー 隣の芝生が青く見えた時 ー

これがインナーチャイルドスイッチが
発動する起業家によくある
典型的な初期症状です。

もう大丈夫ですね?

隣の芝生は青くない!

頭にしつこいように
インストールしておいてくださいね。

 

【宿題・起業家premium-vol.3】

さて宿題ですが、
自分が不安になった時、
周りの同業や同じ立場のような人を
サーチしてしまい、
隣の芝生が青く見えたことは
ありますか?

もしあるとしたら、
その後、あなたは、
どんな行動を取りましたか?

そしてそこから得られたものは
なんでしたか?

教えてください。

考えて文字にすることで、
あなたのインナーチャイルドスイッチの
発動ポイントを知るヒントになります。

※いただいたメールはフォローメール内で、
ご紹介する場合がありますので、
もし実名が困る方は、
「イニシャル希望」と書いて送ってくださいね。

あとはフォローメールに
採用してもらいたくない部分があれば、
そこも教えてくださいね。

倉地加奈子

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会員制サイトURL:kurachi.info/kokoro

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